昔NHKの大相撲中継の中入り後の時間にすもう一口メモというコーナーがありました。
そのコーナーの名前をちょっと拝借し大相撲中継を見て思うことを
つれづれにメモのように書いていきたいと思います。

相撲ひとくちメモ

相撲ブログつくりました


とりくみアニメ
その1     その2

朝青龍の一人横綱いつまで続く?

(2006.12.6記)

朝青龍の一人横綱も18場所になる。武蔵丸と5場所2横綱という時があったが、5場所中2場所しか出場してなく、しかも途中休場と引退場所。だからその5場所も実質は一人横綱と同じだ。次の2007年初場所で24場所、丸四年一人横綱という事になる。ライバル不在、実力があるからそういう事かもしれないが、白鵬や琴欧洲ほかみんなガンバて欲しい。番付が東西そろわないのがこんなに続くのは、戦前に一度あっただけだ。その後しばらくして双葉山という素晴らしい横綱が生まれている。そうなんて欲しい。

   
2003.5月場所
大関候補二人の休場
大相撲の大いなる損失
(2003.5.16記)
初場所の怪我で先場所休場していた隆乃若がまだ怪我が完全でないのに出場し、今度は肋骨を折ってしまった。全敗と同じことになり十両落ちしてしまいそうだ。その原因を作った琴光喜も両ひじの怪我がおもわしくなくこちらも休場。親方は手術させ完全に直させると言っている。こちらも当分土俵に帰って来れないだろう。二人とも逸材、大相撲を背負って立てる客を呼べる力士である。貴乃花引退し不人気に拍車が掛かってる今、なぜこうなってしまったのか考えるべきではないか。不可抗力ではない怪我は絶対防ぐべきである。佐渡ヶ嶽部屋は幕下まで落ちてもあきらめず這い上がってきた力士が過去何人もいる。琴光喜は見習って腐らずにがんばって欲しい。でも佐渡ヶ嶽部屋にはもういちど怪我を防ぐ手段とか考えて見る必要があるのではないかなんて思う。琴光喜に下記のような相撲を取らしたらダメだと思う。三月場所、佐渡ヶ嶽親方テレビの解説をしていた。いくら期待の星・琴光喜が不遇の時であっても、親方がテレビの解説でやる気のなさそうな声で、場所途中までとても頑張ってきた琴龍にたいして、後半負けがこんできたとき「体が固いからダメだ」なんてはき捨てるように言ってるんじゃ指導者としてダメでしょうなんて思います。琴光喜が優勝した頃のうれしそうな声で解説していたのとあまりにも差があり不快な感じがした。
隆乃若も糖尿病を克服し横綱まで登り詰めた親方・隆の里のように辛抱強く頑張ってください。

貴乃花引退の場所
千秋楽三役そろい踏みに見た大相撲の現状
(2003.5.15記)

貴乃花が引退し、朝青龍が優勝し横綱にかけ登った。そんな象徴的な場所の千秋楽、三役そろい踏み。東は前に貴ノ浪・隆乃若、後ろに朝青龍。こちらは朝青龍は言わずもがな、ベテラン貴ノ浪は久しぶりに好調でなかなかの星勘定。隆乃若は期待の大器やっと目覚めたか思わせる活躍ぶり。そんな充実した3人だったからか、きれいに揃って見事だった。それに対して西は、前には好調・人気の高見盛、後ろはひじの怪我がなかなか良く成らず苦戦つづきの琴光喜と、やはり腰の調子が思わしくないのか全く大関らしい相撲が取れなかった武双山。休場者が多かったからまわって来た、所作をやり慣れない高見盛が、緊張しつつも後ろの二人の気配を感じつつ何とか合わせようとしているのに、後ろの二人は我関せずという感じに下を向いたまま勝手に四股を踏んでいて合わせようなどと言う気は更々感じられなかった。「この場所不調だった二人にとってみれば自分のことで精一杯なだけでしょうがない。」と思ったが、その後の取組2番を見たらそれだけですまされない問題のような気がしてしまった。まずは貴ノ浪がいつもの得意の形になり、勝ち目はないと思われた高見盛が、懸命に残してついには勝ってしまった。場内からも割れんばかりの拍手。私も感動して涙すら出そうになった。不器用ながら自分を鼓舞し一生懸命最後まであきらめず相撲を取ってるからこそこの人気なのだと思う。続いて期待の隆乃若と怪我に負けずにがんばって欲しい琴光喜。本来なら客を呼べるような取組であるのに、暗たんたる気持ちになった。琴光喜が立ち会いに思いっきり勢いつけて張り手を食らわせ、脳震とうをおこし変な倒れかたをし、膝を痛めてしまって起きあがれない隆乃若。ほとんど知らん顔状態で隆乃若が倒れてる横で平然と勝ち名乗りを受ける琴光喜。感動の相撲から一気に怒り心頭やるせない気持ちに突き落とされた。自分が勝てば後はどうでも良いのか。勝つためには手段を選ばずなのか。それで良いなら相撲界で心・技・体などとは言わない。強くなった人間ほど「心」を大切にしていた様な気がする。琴光喜も隆乃若に過去に張られたことがあるらしい、その相撲は私は見ていないが過去の遺恨のようなものを大勢の客の前で見せて嫌な思いをさせないでくれと思う。親方、協会はもっとその辺を考えて指導してもらわないと「大相撲の明日はない」そんな気持ちにさせられました。
元関脇・陸奥嵐が亡くなった
(2002.7.31記)
私が子供の頃1970年代のはじめに現役だった陸奥嵐が亡くなった。安治川親方として部屋を起こし後進の指導にあたっていたが、病気のため現安治川親方(元横綱旭富士)に部屋をゆずって療養していたが八方破れの「東北の暴れん坊」も病気には勝てなかったようである。
子供の頃、幕の内前半戦では見逃したくない力士でした。今ではなかなか見ることもなくなった「吊り」を得意とした。そういえばこの場所の何日目かの中継で吊りが最近見られないと話題になっていた。つり上げた相手を 土俵の真ん中で地面にタタキつけ潰してしまうかのような「吊り落とし」は今も忘れません。ご冥福をお祈りします。

2002年7月場所
(2002.7.31記)

相撲が何か面白くない。優勝した千代大海は以前に比べ稽古もするようになったらしく「心」の部分も良くなりつつあるようで、顔を見ていても、心が空回りして虚勢を這っているような無駄 な殺気がなくなった。大関の座をつかみとった朝青龍にしても 栃東に何十発も張り手を見まい流血させた今年の初場所の頃のようなケンカと勘違いしているような相撲は影を潜めてき、今後に期待がもてそうな気もする。個性のある力士に活躍して欲しい。高見盛は確かにしぐさが面 白い。でも取り口が個性的な訳ではない。現役では最も個性的な相撲を取る力士の一人である旭鷲山は1勝14敗、しかも勝ったのは不戦勝であった。気持ちにムラがありすぎるのだろうか。モンゴルから入門したときにあったであろうハングリーさが無くなってしまったのか。相撲界の現状を暗示しているかような成績であった。

土俵際、徳俵で残っている貴乃花
(2002.7.31記)
プロ野球では元ロッテ、マサカリ投法の村田兆治氏がひじにメスを入れ復活して以来、その手術を執刀したジョーブ博士のおかげで復活したピッチャーが何人かいた。角界ではどうだろうか。まず横綱以外、大関以下の力士は休場すると負けと同じであり長期に休むと番付がどんどん下がる。大関を陥落したとき、幕の内を陥落したとき、十両を陥落したとき、それぞれの力士が引退を考えるときである。横綱も陥落があり得るとしたら貴乃花はどこまで番付を落としていることになるのだろうか。全休2回で十両まで、さらに1、2回で幕下へ。全休7場所だとやはり幕下下位 、下手すると三段目まで落ちているのでないか。横審の親玉が人気の独り占め策を選ばないような方でもさすがにもう堪忍も限界。 九月場所後、どうなっているのだろうか。角界の一時代を築いた二子山も 今場所かろうじて十両に残った貴闘力、衰えの見える安芸乃島・貴の浪。貴乃花と相前後して引退してしまうのだろうか。
制限時間前の立ち会いについて
(2002.5.21記)
両者の気合いが高ぶってきて呼吸が合い時間前にたつ。以前はときどき見かけたモノである。見ていると立ちそうなのはわかり、アナウンサーも「たてるか、たてるか、あっ、たちました。」何てやってました。最近?では貴闘力は良く時間前に立っていたような気がする。制限時間前に立った取組は最近あるのだろうか。でもこれは相手も充分でなければ成り立たないのである。武蔵丸をはじめ武蔵川勢は間合いを遅く取り、相手をじらせたりする戦法を使う。これは親方三重の海ゆずりのモノかも知れない。三重の海のころは両手をつかなくても立ち会いが成立していた時代である。わざと突っかける・まったを作戦としてするそういう時代であった。以前解説の玉 乃海さんや緒方さんが横綱や大関たるモノ相手がいつ突っかけてきても立てるような仕切をせねばならないと言っていた。はたして武蔵丸を始め今の上位 陣はそれだけの気概を持って 仕切りに入っているのだろうか。両手をちゃんとつかないと仕切りが成立しない今、制限時間前に立つ相撲はなかなか見ることがむずかしいのだろうか。
2002年5月場所
(2002.5.21記)
期待の星、琴光喜が休場。貴乃花もやはり今場所も休場。安美錦が武双山を豪快に投げ飛ばしても、旭鷲山が全部違う決まり手で8連勝しても何か今場所は面 白くない。以前大鵬や北の湖がめっぽう強かった頃、千代の富士が一人でがんばってた頃、やはり空虚感のようなモノを感じた。今場所も武蔵丸が一人横綱でこのまま優勝してしまうのだろうと思わせてしまう安定感。以前のような気迫が無駄 に前面にですぎて空回りするような事がなくなってきた千代大海に対抗馬の役目を期待するしかないのだろうが果 たしてどうなのだろうか。

2002年5月場所
7日目 幕内土俵入り
(2002.5.21記)

中入り後の土俵入りを見た。ベテラン力士一人をのぞきすべての力士が礼をするなり手を上げるなりしていた。誰かこのページを見ているのではないかと思ってしまうくらいである。気持ちが全く入ってない力士も何人もいた。親方なり誰かに言われてやっている力士も多いのかも知れない。亡くなった大翔鳳や現役では安芸乃島のように真摯な態度で相撲を取ってる力士の一礼は見ていて気持ちがいい。何となく、あるいはやらされているならやらない方がいいかも知れない。表面 だけ取り繕ってもやはり心がないとダメである。人気低迷に悩む相撲界全体に言えることかも知れない。

2002年大阪場所 
3日目 幕内土俵入り
(2002.3.13記)

久しぶりに中入り後の土俵入りを見た。以前ここでも書いたが土俵入りの時の礼とかでもその力士の相撲への態度がわかり、力士の好き嫌いの基準になっていた。しばらく土俵入りを見ていなかったが久しぶりに見て驚いた。多くの力士が館内に名前が呼ばれたとき一礼をしたり審判の前で片手を上げたり礼をしていた。あわせると3分の2ぐらいであろうか。数年前は3、4人ぐらいしかいなかったのに、ちょっと驚いた。でも昔から一切やらなかったベテラン力士はそのままだったし、逆に安芸乃島は以前にもまして深々と土俵に向かい一礼をした。土俵入りを始めてみた若手力士も私が好みの力士は礼をし、絶対礼など一切しないだろうと思っていた力士はやはりしなかった。昔から相撲は心技体といわれるが、体作り、体重を増やすことや技に磨きをかけることばかりで、心というものをもっと考えて大切にすれば良い相撲取りなるのにという力士は多い気がする。

2002年初場所 4日目
新大関栃東と新関脇朝青龍の一戦について
(2002.1.17記)

2002年 初場所 4日目。この日から武蔵丸休場で横綱不在となった。実質この日の結びの一番。朝青龍の猛烈な勢いのつっぱり・張り手を下からあてがいよくぞ耐えたり栃東。新聞での談話によると自分も張り返したら自分の相撲が取れなくなってしまう。やり返そうとせずひたすら耐えた栃東。解説の増位 山の三保ヶ関親方はすばらしい相撲とほめたがこれほど多くの血が流れ、途中で行司が止め、治療後再開という一番は私の記憶にはない。朝青龍は闘志があり、同年代として一歩先を行く栃東に負けたくないというのはわかる。しかし本来張り手は自分の体が浮いたりし、やりすぎるとむしろ自分に不利になってしまう技である。過去にも貴闘力が張り手ばかりだと大成しないと、解説の緒方さんか誰かに言われていたように記憶している。三保ヶ関親方が解説として言っていたが、もともと相撲は神事であり、晴と卦の卦である汚れは嫌い血を嫌う。女性が土俵に上がれないというのもこの当たりから来ているのだろうか。そういうこともあるが、相撲はケンカではないのだ、という印象を私は受けた。これほど凄惨なイメージを受けた一番は今までにない。

2001年11月場所 5日目
の相撲解説について
(2001.11.15記)

2001年11月場所 5日目この日のNHKの正面解説は曙親方、向こう上面は舞の海。現役時代一方は巨体とパワーで横綱まで登り詰め、他方は頭にシリコンまで入れ執念で入門し、豊富なアイディアでありとあらゆる技を駆使し、われわれを楽しませてくれた。同時代に相撲を取りある意味対極を成すような二人が解説という何とも面 白い組み合わせであった。この二人ですぐ思い出すのは三処責めを駆使し小兵舞の海が勝った取組である。下記の大橋巨泉氏の言うところの体重別 取組あるいは小兵力士へのハンディーを与えてしまったらこの様な面白い取組はなかっただろうと思う。舞の海の解説は相変わらず自分独自の切り口で面 白い気もするが、すべての力士が舞の海のように身体能力に優れているわけではなくそれぞれのお相撲さんの特性をもっと理解してあげた上での解説だとなお好い気がする。曙の解説は言葉はちょっと拙い部分があるがなかなか的を射ている気がする。曙と舞の海二人の解説は甲乙付けがたかった。 夜、大相撲 ダイジェストの解説は元横綱大乃国だった。大乃国は人が良いのは分かるがアナウンサーに言われるままでなく、もっと自分の切り口でしゃべって欲しいと思った。昼間の曙と大乃国。パワーと巨体の似たような二人の元横綱の解説。ここは曙に軍配を揚げたい。

栃東の立ち会いの変化わざについて
(2001.10.11記)

2001年九月場所、栃東は三賞に値するだけの星を残しながら、候補にすら名前が挙がらなかった。立ち会いの変化で何番か勝ったのが三賞を選考する記者達に悪い印象を与えた様である。大橋巨泉氏が朝日新聞でこのことに言及していた。「変化技がなぜ悪い。引き落としも技として立派に存在するわけである。体の小さな力士が大きな力士とやるときに何のハンディーもない大相撲で真っ向から勝負しろとばかりなので、ぶくぶく体重を増やせばいいと思ってる力士が多かったり、それによるけが人が多い。さらに怪我による公傷制度がちゃんとしてないので無理に取り続けるという悪循環におちいる。」というような主旨であった。なるほどそのとおりである。ぶくぶく太ってたいした技もなく負けるときは不様にころがる。こんな相撲は見たくない。包帯やサポータをした力士の何と多いことか。相撲界に猛省を促さなければならないことばかりだと思う。 
しかしながら、それはわかっているがあえて言いたい。栃東が変化で勝ったときがっかりしてしまった。こんな相撲取っていたらダメだと思ってしまった。栃東は上位 陣との過去の対戦成績も五分くらいで、武蔵川親方に自分の部屋の大関より強いといわしめてしまうくらいである。これから大関にと期待されている時期に星の帳尻を合わせるような勝ち方では、悪評高い弱い大関と変わらなくなってしまう。スポーツもメンタルな部分は大切である。特に相撲は昔から心技体といわれる。引き技は心の中の逃げの気持ちが出させる技であると思う。期待される力士だからこそ栃東には、逃げの気持ちでなく前向きに真っ向から相撲を取って欲しいと私は思う。

琴光喜のしこ名について
(2001.10.11記)

2001年九月場所は上位陣不振の中、平幕琴光喜の優勝で幕を閉じた。相撲界にとって待望久しい期待の星かもしれない。よく稽古もするそうだし真っ向から勝負する好感の持てる力士である。大関横綱にかけ昇る逸材かもしれない。師匠の佐渡ヶ嶽親方は早く自分の現役時代のしこ名「琴桜」を継がせたいらしい。私としては琴光喜のまま取って欲しいと思う。「光る相撲でお客さんに喜んで貰う」しこ名にこめられた意味は彼にぴったりであり、今の相撲界にとって忘れてはならない大切なことである。親方には悪いが自己満足や懐古趣味を満たすだけのようなの襲名はやめて貰いたい。「豊山」「増位 山」「若の花」「朝潮」「麒麟児」「藤ノ川」「栃光」「琴錦」など、過去私の知る限り二代目三代目が初代を越えた地位 や成績を残しているのは現貴乃花くらいのものである。名横綱として残る力士の名前はそれぞれオリジナリティーあふれる名前でありその人だけを指し示すしこ名である気がする。「琴光喜」これほどオリジナリティーあふれすばらしいしこ名は少ないと思う。ぜひこのままのしこ名でとれ続けて欲しい。

弱い大関と相撲の不人気
(2001.9.20記)
今場所(2001年九月場所)先場所陥落した出島が十番勝てばもう一度復帰ということだったが残念ながら失敗した。角番だった雅山は足を怪我し途中休場で陥落決定。優勝と横綱昇進を期待された魁皇も腰が思わしくなく休場。さらに千代大海も途中休場。横綱。大関同士の取組がないという何とも珍しくがっかりするような場所である。若の花も曙も去りさらには舞の海・水戸泉・琴錦ら個性的な力士も去り人気が低迷しこれからいったいどうなってしまうのだろうか。でも無理にヒーローを作ろうとし目先の人気取りのためにまだまだと思われるような人を大関に上げても解決にはならないと思う。むしろ不人気に輪をかけてしまうと思う。過去の大相撲不人気の時期にも弱い大関は同様な形でいたのではないかと思われる。

平成13年5月場所千秋楽
貴乃花と武蔵丸の一戦について

 

(2001.9.20記)

前日の14日目武蔵丸と同部屋の武双山の巻き落としに破れて足を亜脱臼してしまった貴乃花。相撲などとれるのか心配したのに休場もせず、土俵に昇った。横綱の責任感からなのだろうか、そこまで手の届くとこまで来た優勝を何とかしたかったからだろうか。でも足はかなり悪くあれでは武蔵丸も取りにくかったろう。案の定本割りでは武蔵丸が立ち会いちょっとかわった感じで貴乃花がばったり手を突いた。これでは決定戦も見る迄もないと思わせて。しかし貴乃花からしてみたら、本割り決定戦と2番取るのは無理だろう決定戦にすべてかけようと思っていたのだろう。あの一戦でますます武蔵丸はとりにくくなった。結局奇跡の優勝?で幕を閉じた。その後、2場所武蔵丸は調子が良くないようであの一戦がいまだに尾を引いているんじゃないかと言う気がする。だとしたらとてもかわいそうな気がする。あの時わたしは、貴乃花が見せた優勝した瞬間の修羅のような顔に、これが最後の優勝かもしれないという気がしてしまった。フランスに行って手術を受けたとか聞くとやはり相当悪いのだろう。あの時の私の感覚が現実とならずこれからも何度も賜杯を手にし、北の湖・千代の富士・大鵬の記録にぜひとも近づいて貰いたいものだと思う。