MONGOL
モンゴルへ行ったのは1992年の夏でした。友人2人といっしょにツアーに申し込みました。ちょうどNHKで「大モンゴル」という番組をシリーズでやっており、わりとモンゴルが注目を浴びているときでした。私がモンゴルに興味をもったのは、学生時代、高木アキミツ著「成吉思汗の秘密」を何度も読んでいたのと、ソ連旅行の時シベリア鉄道でチタという駅で乗ってきた女性がどう見ても日本人としか思えなく、びっくりしたという経験があり、機会があれば行きたいと常々思っていたからです。名古屋の小牧空港からチャーター便で北京を経由し、ウランバートルへ着いたのはもう深夜のことでした。


深夜だというのに空港へは大勢のモンゴル人が出迎えに来ていました。どの顔も日焼けした、「田舎の隣のおじさん」というような顔ばかりでなつかしい感じがしました。民族衣装である「デール」を着ているのはお年寄りばかりで、特別な行事とかでないと一般的には着ないようです。


ホテルについてもう夜遅いのに食事がでました。予定通りに着けばちょうど夕食の時間だったのでしょうが、みんな疲れていて食欲がなかったのと、飽食の日本人から見たら粗末に見えてしまう料理のためか、ほとんどのツアー客がたくさん残してしまいました。


次の日、おおかたの荷物はホテルにおいて、一泊分の軽装と水をもって、飛行機(プロペラ機)でゴビへ向かいました。滑走路も何にもない平原へ飛行機は降りました。 暑い日差しと、乾燥した風が、我々を待っていました。家などほとんどなくツーリスト用のゲルに泊まることになりました。

to be continued

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